僕とかわいいあいぽん!⑧ 舞台 関ヶ原で一人編

今回は「関ヶ原で一人」の事を簡単に残します。
IMG_20190716030153_.jpg
この舞台は全18公演で僕は18回行きました。

今回の舞台の情報を知ったのは五反田タイガーのイベントの日。最初18公演と聞いたときは目眩がしました。18回と言う事は仕事を最低でも2日は休まないといけない…まだこの舞台の発表時には舞台・信長の野望も終わってない、信長で3連休を使って舌の根も乾かぬ内にまた休むのは大変デンジャラス😓
五反田タイガーのイベントとイベントの間の時間に日程を確認すると、どうやら平日確実に休まないといけないのは2日間。これは行けるな🎵と直ぐに会社に有給申請。時間の確認間違いで都合2.5日休んだけど😁

今回の舞台は前回の信長の野望で関係者様の傍若無人な振る舞いが嫌でした。だったら関係者様が目に入らない前ばかりのチケットを購入しようと計画。でもやっぱり後ろからも観たいから後列席も何枚か購入しました。先に結果を言うと、この関ヶ原で一人の関係者様は皆マナーが良かった。よく考えれば信長の野望は企業舞台だから舞台に興味のない関係者様がくるけど、この舞台は企業舞台ではなくて、今後一緒に働いたりする役者さんだらけだからそりゃマナーも良いや😊
※関係者様については下記ブログに書いてます。
ただお客さんでマナーの悪い人がいたのは残念だった。しかも、僕の真後ろ😡でも、不思議なのはこのマナーの悪いお客さんは全て水曜日(昼夜)に固まってたのね…18公演もあってだよ。ゲスの勘繰りではないけれど、関係者様ではない何かがあったのかもしれない。あまりにも露骨な嫌がらせだったから…

――――――――――――――――――――――――
そんな話はさておき、全18公演はあいぽんも僕も経験したことない公演回数…果たして僕のガラスの腰は12日間もの長期間持つのか否か。とにかく仕事中は重たい物も持たずに省エネ活動。

舞台の内容は僕の好きな関ヶ原を題材にした内容です。同じ脚本家の方で、信長の野望は企業が絡んでて制約があるのか分かりませんが、今回の舞台はいわば地下劇団だから本当に自由に書かれてて信長の野望と比べてもこちらの方が遥かに面白かったです😄カンタータと比べてもやっぱり面白かった。

そしてこれだけは残しておきたいので残します。舞台の初日前日に、自分の兄から突然電話が…兄と話すのも10数年振りでビクビクしながら電話に出ると「お父が死んだみたいや、家族会議をするき戻ってくるか?」えっ?何で今⁉️戻ってしまうと舞台の全通が出来ないし、完全制覇も出来なくなる。そもそも父親は自分が小さい時に離婚をしてそんなに記憶もないのに😓あるとすれば毎日大きな声で暴力を振るわれてたくらい😢今でもトラウマ。
離婚をしてても息子は関係あるみたいだから、そこで僕はこう言いました「用事があるき帰らん、後は任すき好きにしてや」兄と母親も僕の父親からされてた暴力等々を知ってるから「分かった。じゃあ結果だけは教える」とあっさり承諾😊ありがとう。
親不孝と思う人もいるかも知れないけれど、僕の少ない思いでは暴力ばかりのトラウマになってる父親よりも今を一生懸命頑張っているあいぽんを大事にしたいから特に後悔も悔いも無いです😊好きな人と一緒の空間に居たいから。ただこの時期にこんなとがあったと後々の記録としてブログに残します。

――――――――――――――――――――――――
そして舞台初日が始まります。今回の現場はここ、池袋ビッグツリーシアター。そうです、ここは僕が一番好きな舞台、龍馬夢想 水月鏡花を観た現場です。ここはキャパが200人と極めて小さな箱のため何処でも見やすくて会場自体も好きです。

DSC_0521.JPG
ここらか全18公演12日間の長丁場のスタートです。初日舞台を観て驚いたのが、本物の小早川秀秋役の人が、僕のお兄ちゃんにそっくりなのです😵最初の数日間はあまりにも似てるから亡くなった父の事もあり家族の事を思い出したりして集中できません。これは非常に困りました😫
実際その方とも話しましたが話し方もそっくり、唯一違うのはお兄ちゃんの方が背が高いだけです。
この気持ちを入れ替えれたのは家族会議も終わった月曜日くらいからです😊まだ問題は山積み状態でしたが…
――――――――――――――――――――――――
我らがアイドル根岸愛さんは初日から全開で泣いてきます。さすがは皆も口を揃えて言っている「泣きの根岸」です。でも観ててふと思いました。この泣きの演技を18回、いや通し稽古やゲネも合わせるともっと泣いてるはず。体力持つの?思い当たる節もたくさんあったし、鼻の病気になるよ…って心配してた。でもそんな心配もよそに毎回安定した泣きの演技を見せるのは本当に大したもんでした。
DSC_0538.JPG
そして1番すごいのはとにかく台詞を噛まない。台詞の量も多いし感情を籠めて泣きながら話さないといけない台詞にも関わらずです。
他の役者さんなんて良く噛んでるもん。根岸愛さんは18回中明らかに噛んだのは2回です。一回目は折り返しの火曜日、これは本当にただ噛んだ。初めて噛んだ姿を見た。しかしこれは客の雰囲気が良くなかったから仕方ないかな。客のあの笑い声に出鼻を挫かれた感じがした。でもそれもあいぽんの笑いの演技が良くてそのお客さんの印象に強く残ってたんだろうね。二回目は泣きすぎて痰が絡んだため舌が回ってなかった。でもその次の公演からはしっかり修正してたから。さすがとしか言いようが無いです。疲れもそりゃあるよ。

これはPASSPO☆クルーにも言えるけど、みおちゃんにしてももりしにしても本当に台詞を噛まない。これもいわゆるPASSPO☆魂なんだろうね。仕事に対する姿勢の現れだと思う。

この公演期間中に自分自身、風邪を貰いまして、千秋楽の日に咳止めを飲んでおこうと大量に飲んでしまって、気分が悪くなり途中で一瞬離席したのは生涯の不覚でした😣

舞台の話の感想や疑問、聞きたいこと、はたまたあいぽんのあそこについて良かったよ、についての感想は、いつか直接あいぽんに伝えたいし、途中の想いはお手紙にも書いて渡したから書きません。自分に何かあって伝えることが出来なければそれはそれ、その時です😄

ただ良い演技なのは間違いないです👍僕はあいぽの明るい演技、泣きの演技、悪役の演技、そして綺麗なダンスどれも好きです。華があるよね。まさしく日本が誇るアイドルトップ10の人です。
DSC_0541.JPG
最後尾から見た景色。見やすいでしょ🎵

――――――――――――――――――――――――
いい役者さんもいたけど、最後にこの人の事だけは残しておきます。もう多分観ることもない人だと思うから。
マチ役を演じた「野口真緒」さん。
DSC_0543.JPG
この人の演技力無くしては、あいぽんのあの会場全体を誘う涙のシーンも成り立たなくなる。それだけ凄い演技を魅せてくれました。

ラストに向かう話で、たすくを必死の形相で止めるシーンから会場の空気がいつも変わってきてた。そしてあの早口で話すシーン。スポットライトがまるで当たらない暗い中でも全力で泣いている。その泣いている姿は当然スポットライトが当たってないからあまり客席の人には見られない。しかも下手の端で客席にはほぼ背中を向けている。

このマチの涙は1番共感が持てた。何故なら、あいぽん森岡さんの涙は僕たちにも分かりやすい涙な訳で、でも野口さんの涙は、結果悲しい結末になるのは分かってる、でも主人を守る、歴史を守る為にはそうするしかない、止めたくはない気持ちはある。でも体が勝手に止めにはいる。
だってガラシャが死ぬと分かったときの、あの誰よりも心配をして、たすくの方を向き全力でガラシャの元に向かう姿に決してガラシャに死んでほしいと言う気持ちは無かった筈だと思う。むしろ死ぬのを止めなくては!の気持ちの方が大きかったと思う。
分かっているけどそうするしかない、複雑なあの悲しい涙に舞台や映画で泣いたことが無い僕が初めてうるうるしたシーンです。素人目に見てもこの人は天才かと思った。帰り道でよく見かけたけど、芸能人オーラも出ず体も小さい女性がちょこちょこ歩いてたのが面白かった😄
あの小さい体から発するパワーは凄いよ。あれだけガン泣きをしたのにステージから捌ける事なくそのまま勇ましい表情に変わりまた笑顔を見せるその変化にも感動した。
最後たすくに「なにを…すればいい?」もうこの台詞の言い方が表情が優しくて本当に素直に感動した。もうここで会場は号泣一歩手前まで温まってます。そして根岸愛さんの泣きの演技で会場は号泣に包まれます。この流れは本当に良かった。

この関ヶ原で一人で最優秀助演女優賞を贈るとすれば間違いなく野口真緒さんです。

MVPは当然我らがアイドル根岸愛さんだけどね😄

まーでも、演劇の事も知らない素人の僕が何様のつもりで感想をいってんだよって思われるかもしれないけど😄そこはご容赦ください。

あーあいぽんに質問したいこと、話したいことたくさんあるや😊
IMG_20190717002619_.jpg
まーかわいい✨好き💓

これにて僕のなかでの「関ヶ原で一人」は終了です。さっ次だ‼️

次回はD4DJのブログです。自分も舞台と同時進行でとある準備をしてたから、こっちの方が書くことが盛りだくさんになるのかな😄

僕とかわいいあいぽん!⑧舞台関ヶ原で一人編 完